Tamagawa多摩川エアロシステムズ
株式会社

沿革多摩川エアロシステムズ株式会社のあゆみ


私たちは1952年に航空機の電装品に特化した修理を行なったのが始まりです。そして、おかげさまで創業から70年以上に亘り、国内外のエアライン・防衛省・全国の官公庁に航空機電装品の修理サービスを提供してまいりました。
現在では、この経験を活かし、独自の開発製造を進めるとともに、点検からアフターサービスまで一貫した体制により、航空機関連分野で海外の航空機用地上支援機材を含め、多くの商品を提供しております。

1952年11月 東京都品川区で三徳電気株式会社航空部として、日本ヘリコプター輸送株式会社(現全日本空輸株式会社)及び読売新聞社航空機部からの依頼により航空機電装修理業務を開始。
1964年 4月 三徳航空電装株式会社と社名変更
1966年 4月 防衛庁航空自衛隊第1補給処登録業者として許可を受け、引続き、第2、第3補給処、高支援隊(第4補給処)陸上自衛隊武器補給処及び海上自衛隊木更津補給処等の登録業者となる。
1974年 5月 米国LEAR SIEGLER INC.(Power Equipment Division)
(現SAFRAN)社と日本国内におけるサービス・ステーションの契約締結。
1976年12月 運輸省から航空法第17条に基づく電気補機の修理改造認定工場として認可を受ける。
1978年 1月 米国DART AEROSPACE社と日本国内におけるサービス・ステーション及びディストリビューターの契約締結。
1982年 9月 古河電池株式会社とその製品の継続的販売に関し特約店契約を締結。
1983年 3月 米国ITW GSE社の製造する地上電源装置について日本におけるディストリビューターとサービス・ステーションの契約を締結。
1985年 1月 米国CHADWICK-HELMUTH社(現HONEYWELL)と航空機用バランサー、アナライザーの販売及び修理の指定工場となる。
1990年11月 米国MARATHON POWER TECHNOLOGIES社製造するバッテリーに関し、日本における公認のワランティリペアーサービスセンター契約を締結。
1991年 4月 米国LUCAS AERO SPACE POWER EQUIPMENT CORPORATION及び英国SAFRAN社とAC GENERATOR,STARTER GENERATOR,GENERATOR CONTROL LUNITの各システム装備に関し、日本におけるワランティサービスセンターの契約を締結。
1993年 4月 フランスSAFT社とバッテリーに関し、日本国内におけるリペアステーションの契約を締結。
1993年 8月 オーストリアAIR AMBULANCE TECHNOLOGY社と空中救急医療装置の日本、台湾、中国における総代理店契約を締結。
1994年11月 スウェーデンSAAB社と同社製航空機の電気装備品の修理契約締結。
1995年 3月 中国民用航空総局より修理認定工場として認可される。
1996年 9月 米国連邦航空局より修理認定工場として認可される。
1997年 1月 フランスAUXILEC(現THALES)社製ヘリコプター用装備品に関し、日本及び台湾におけるリペアステーション契約を締結。
1998年 5月 米国ITW GSE社と日本国内のDistributor Agreementを締結。
2000年12月 航空法20条による認定事業場に変更。
2001年 4月 米国KGS ELECTRONICS社と航空機搭載インバーター、コンバーターの販売並びにメンテナンス契約を締結。
2003年 6月 米国AIRCRAFT PARTS CORPORATION(現SKURKA)社とSTARTER GENERATOR,GENERATOR CONTROL UNITの販売並びにメンテナンス契約を締結。
2005年 1月 カナダBOMBARDIER社製Q400型航空機の電気装備品の修理認定工場として認可される。
2006年 2月 英国SAFRAN社(Control Systems)のAC GENERATOR,STARTER GENERATOR,GENERATOR CONTROL UNIT他電装品に関し、日本におけるリペアステーションの契約を締結。
2007年 8月 資本金を2,000万円増資し、3,050万円とする。
2008年12月 株式譲渡により多摩川精機株式会社の100%子会社となる。
2009年10月 羽田空港内に羽田事務所を開設。同じく10月に鹿児島県霧島市の日本エアーコミューター㈱内に鹿児島駐在を配置。
2010年 4月 長野県飯田市の多摩川精機㈱内に飯田工場を開設。
2010年10月 鹿児島県霧島市に社屋を購入し鹿児島駐在を開設。
2011年 4月 社名を多摩川エアロシステムズ株式会社に変更。
2011年 4月 鹿児島駐在を鹿児島事業所に変更。
2012年 1月 神奈川県横浜市に社屋を購入し本社・営業・工場の統合で移転。
2013年11月 長野県飯田市の多摩川精機㈱内に飯田事業所を開設。
2014年 3月 欧州航空安全機関より整備組織認証(EASA)を取得。
2014年11月 本社・営業・工場を東京都大田区羽田空港1丁目7番1号 空港施設第二綜合ビル2階へ移転。
2015年 4月 ANAコンポーネントテクニクス社より一部の航空機装備品修理事業の移管を受ける。
2016年 5月 スペインLANGA INDUSTRIAL社と航空機用油圧ジャッキに関して販売代理店契約を締結。
2016年 6月 米国FCX社と電源装置に関して販売ならびに修理代理店契約を締結。
2017年 2月 米国LOCKHEED MARTIN社より修理認定工場として認定される。
2019年11月 羽田本社にて、JISQ9100:2016&JISQ9001:2015(ISO9001:2015)の認可取得。
2021年 3月 米国ROGERSON社とコックピッドディスプレイパネルに関し、販売ならびに修理代理店契約を締結。
2021年 5月 カナダROBUS社と移動式シェルターに関して販売代理店契約を締結。
2021年 7月 千葉県成田空港近郊に成田事業所を開設。
2022年 5月 成田事業所が航空法20条による認定事業場の認可取得。